中国のZTE:クアルコムなどから30億ドル相当の部品購入へ

中国2位の通信機器メーカー、Z TE(中興通訊)は、クアルコムとテキサス・インスツルメンツ(T I)、フリースケール・セミコンダクタ、アルテラ、ブロードコムか ら30億ドル(約2430億円)相当の半導体部品の購入を計画している と明らかにした。

深センに本社を置くZTEの25日の電子メールによると、購入は 3年間で実施。米国での通信顧客向けの販売改善が目的という。ZT Eは売り上げ拡大で米国に照準を絞っており、米携帯電話サービス会 社ベライゾン・ワイヤレスを通じて2つの機器を販売する契約を結ん でいる。

ZTEの米国売り上げは伸び悩んでおり、米通信インフラに中国 製機器を使用することは国家安全保障上の危機となりかねないとの懸 念がその背景にあるとみられている。そうしたなか、同社は米国で通 信機器の供給元として受け入れられるよう目指している。

カイル上院議員(共和、アリゾナ州)を含む4人の米議員は米連 邦通信委員会(FCC)にあてた19日付の書簡で、ZTEや華為技術 に米国でネットワーク機器の販売を認めることに伴うリスクを考慮す るよう要請した。ZTEはこうした懸念に対し、同社が米国で長い間 事業を手掛けてきたと指摘した。

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