フロリダ州で住宅差し押さえに遅れ-銀行は手続き完了へ取り組み再開

【記者:David McLaughlin】

10月25日(ブルームバーグ):米銀バンク・オブ・アメリカ(B OA)やアリー・ファイナンシャルが住宅差し押さえのための取り組 み再開を表明する中で、全米で差し押さえ比率が3番目に高いフロリ ダ州では、銀行が差し押さえに関する審問と競売を中止している。

銀行はフロリダ州の3都市で今週予定していた差し押さえの判断 に関する審問の約半分と、1つの郡で25日に行われる予定だった競売 の6割強を中止した。裁判所の管理人によると、住宅保有者向けの通 知に関する規則に従えば、差し押さえは少なくとも1カ月間は本格的 に再開しないことになるという。

BOAとアリー・ファイナンシャルの住宅ローン部門GMACモ ーゲージは、全国的に差し押さえが不備のある書類に基づいていたと の指摘を受けた後、保留中の差し押さえ案件の手続き完了に向けて動 いていると説明した。全米50州の司法当局と、司法省を含む連邦当局 は調査を進めている。

GMACは、フロリダ州など差し押さえに司法手続きを伴う23 州で、不備のある供述書が使われる恐れのある差し押さえ案件を精査 していると説明した。GMACの広報担当ジーナ・プロイア氏は、問 題があれば対処した上で手続きを進められると説明。「プロセスは進行 中で、過半数の案件が年内に手続きが完了する見通しだ」と述べた。

BOAの広報担当、ダン・フラム氏は25日の発表文で、同行は差 し押さえ手続き見直しを完了しており、司法手続きを伴う差し押さえ 案件について供述書の再提出を「近く」開始すると指摘した。

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