米TIの10-12月売上高見通し、一部アナリスト予想下回る

米半導体メーカー2位のテキサ ス・インスツルメンツ(TI)は10-12月(第4四半期)について、 一部のアナリスト予想を下回る売上高見通しを示した。家電への支出 鈍化を理由に挙げた。

25日の同社発表によると、売上高は33億6000万-36億4000 万ドル(約2700億-2900億円)になる見通し。レンジの中間点は、 ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均の35億2000万ドルを 下回った。1株利益は59-67セントを見込む。アナリスト予想平均 は63セント。

リッチ・テンプルトン最高経営責任者(CEO)は、産業向けの 需要は「非常に力強い」ままだが、消費者の需要が冷え込んでおり、 コンピューターやテレビの販売に打撃を与えていると説明した。TI はバーコードスキャナーから軍事用レーダーシステムまでさまざまな 機器に搭載されているアナログチップの最大手で、同社の業績は産業 用機械や電子機器の需要の指標となる。

ジェフリーズのアナリスト、アダム・ベンジャミン氏は「途方も なく悲惨なものではないが、目を見張るようなものでもない」とし、 「事業は若干、厳しい状況だ」と述べた。

発表を受け、TIの株価は時間外取引で一時、20セント安の

28.78ドル。通常取引終値は28.98ドルだった。

7-9月(第3四半期)決算は、純利益が8億5900万ドル(1 株当たり71セント)で、前年同期の5億3800万ドル(同42セント) から60%増加。売上高は前年同期比30%増の37億4000万ドルだっ た。

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