NY原油(25日):続伸、ドル下落で-仏製油所は一部操業再開へ

ニューヨーク原油先物相場は 続伸。ドルが対円で15年ぶり安値に沈み、代替資産としての原材 料投資が活発になった。

週末に韓国・慶州で開かれた20カ国・地域(G20)財務相・ 中央銀行総裁会議は、通貨安競争の回避を盛り込んだ共同声明を採 択したものの、市場のドル先安観は変わらず。ドルの下落を背景に、 原油は一時2%高まで買い進まれた。フランスではストを決行して いた製油所3カ所が操業再開を決定した。

エネルギー顧問会社、オイル・アウトルックス・アンド・オピ ニオンズ(ヒューストン)のカール・ラリー社長は、「きょうの値 動きはドルが材料になっている」と指摘。「今週は引き続きドル主 導の展開となるだろう。株式からも目が離せない」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物12月限は 前営業日比83セント(1.02%)高の1バレル=82.52ドルで終 了した。過去1年間では2.5%の値上がり。

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