米ヘッジファンドのガソリン買い越し:7週連続で増加-仏ストの影響

ヘッジファンドの米ガソリン相 場上昇を見込む買い越しが7週連続で増加した。フランスでのストライ キにより欧州の米国向け輸出が抑制されるとの観測が広がったことが要 因。

米商品先物取引委員会(CFTC)の週間建玉報告によると、ヘッ ジファンドなど大口投機家が保有するガソリンの先物とオプションの買 越残高は19日終了週に5万7640枚と、5月7日以来の高水準に達し た。売り持ちが買い持ちを1169枚上回っていた8月31日以降、買い 越しは5万8809枚増加している。

フランスではサルコジ大統領が打ち出した退職年齢と年金支給開始 年齢を引き上げる計画に反対するストが全土で発生。製油所11カ所の うち9カ所の操業が停止され2カ所についても稼働率が低下し、国外市 場への出荷に支障が出ている。クレディ・アグリコル・CIBによる と、9月27日にマルセイユ港で始まった一連のストの影響で、ガソリン 生産は日量約30万バレル減少した可能性がある。

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