ソフバンク社長:光ファイバー普及で資本金5000億円の新会社を提案

国内通信3位、ソフトバンクの孫正 義社長は25日に都内で会見し、ブロードバンド(高速大容量通信)を 2015年までに国内の全世帯で利用可能にする政府の「光の道構想」実現 で設立を提唱している回線会社について、資本金を5000億円とする案 を示した。

同案では、国が40%を、NTT株を使って現物出資。残りについて は、NTT、KDDI、ソフトバンクが各20%ずつを出資するという構 想だ。ただ孫氏はこの出資構成は、あくまで一例であり、状況によって 変動する可能性がある、と語った。

光の道構想は原口一博・前総務相が今年3月に提唱。06年に一時凍 結された国内通信首位NTTの再編論議と絡めて、総務省の作業部会 が実現策を討議している。

孫社長は論議の過程で、NTTが保有する光ファイバー網のうち、 通信拠点と契約世帯を結ぶ「アクセス網」を別会社化するとともに、既 存の銅線の通信網を一気に光に置き換え維持コストを削れば、通信各社 の利用料と顧客へのサービス代を安くして普及を加速できると主張。N TTは体制激変がかえって普及を阻害すると反発している。

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