中国株(終了):上海総合指数、半年ぶり高値-好決算と資源高で

中国株式相場は上昇。上海総合指 数が半年ぶり高値となった。家電メーカーの珠海格力電器や中国4位 の石炭会社の上場部門、エン州煤業などの増益決算発表が寄与した。 資源価格上昇で、資源株も高い。

珠海格力電器(000651 CH)は年初来高値を更新。他の家電株も値 を上げた。7-9月(第3四半期)の利益が3倍増となったエン州煤 業(600188 CH)は、10%の値幅制限いっぱい上昇。同じく増益決算を 発表した蒸留酒メーカーの瀘州老窖(000568 CH)は9.5%高。

中国最大の銅生産会社、江西銅業(600362 CH)も高い。ドル安と 資源高が手掛かりとなった。ソフトウエアメーカーの東軟集団(600718 CH)を中心にハイテク株も上昇。試験的なクラウドコンピューティン グの運用を開始するとの政府発表が寄与した。

上海明河投資管理のファンドマネジャー、張翎氏は「豊富な流動 性を背景に、市場は企業収益やマクロ経済のファンダメンタルズ(基 礎的諸条件)について一段と楽観的になりつつある。現在は強気市場 だ」と指摘した。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動し ている上海総合指数は、前週末比76.38ポイント(2.6%)高の3051.42 と、4月16日以来の高値で終了。今月に入り15%上昇している。上 海、深セン両証取のA株に連動しているCSI300指数は前週末比 3%高の3481.08。

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