米フォード:7-9月最高益へ、新型車で「好循環」-26日決算発表

米自動車メーカー2位、フォー ド・モーターが26日発表する決算は、7-9月(第3四半期)とし ては同社の107年に及ぶ歴史の中で最高益となりそうだ。アラン・ム ラリー最高経営責任者(CEO)によるラインアップの全面見直しで 米市場でのシェアを拡大したことが背景。

ブルームバーグ・ニュースがアナリスト5人を対象にまとめた調 査の平均値によると、純利益は13億7000万ドル(約1110億円)が 見込まれている。前年同期は9億9700万ドルだった。アナリスト12 人の予想平均では、調整後の1株利益が38セントと、同26セントか ら増えたもよう。1カ月前の予想平均は約34セントだった。

オートデータのまとめによれば、フォードの米小型車販売のシェ アは7-9月期に15.1%と、2年前の13%から拡大。サブコンパク トカー「フィエスタ」などの新型モデルを導入し、電話やカーステレ オを声で制御する機能などを取り入れたことで、買い手の平均購入額 が上がっている。

フォード株の投資判断を「オーバーウエート」としているバーク レイズ・キャピタルのアナリスト、ブライアン・ジョンソン氏は「正 しいオプションで正しい顧客を狙った正しい製品という好循環になっ ている」と指摘した。

フォードの7-9月純利益としてこれまでの最高は1997年に記 録した11億3000万ドル。同社は今年7-9月期に6四半期連続の 黒字達成となるが、2006-08年には赤字が計301億ドルに達してい た。

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