ゴールドマンやシティが「悲劇的」商品生んだ-米金融危機調査委員長

ゴールドマン・サックス・グル ープやシティグループなど米ウォール街(金融業界)の金融機関は 「悲劇的に欠陥の多い」金融商品をつくりだした-。米金融危機調査 委員会(FCIC)のフィル・アンジェリーズ委員長がこうした認識 を示した。

アンジェリーズ委員長はCスパンが24日放映した番組のインタ ビューで「ウォール街に罪は問えないとの考え方はばかげている」と 述べ、欠陥を「分かっていた上で影響を気にしなかったか、分かりも せず知ろうともしなかったか、どちらかだ」と金融機関を批判した。

さらに委員長はゴールドマンとシティ、メリルリンチを「ウォー ル街の住宅ローン証券組成マシン」の部品に例え、住宅市場が2005 年か06年にピークを付けた後にもこのマシンの動きは決して鈍らな かったと指摘。「市場で自ら販売する商品をつくりだしていた。これ らが悲劇的に欠陥の多い商品となったのは明らかだ」と語った。

09年に発足し、10人の委員で構成する同委員会は金融危機の原 因を調査中。年末までに議会に調査結果を報告する予定だ。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE