米雇用、9月は34州で減少-失業率はネバダ州の14.4%が最高

米国の雇用者数は9月にカリ フォルニア、ニューヨーク両州を中心に34州で減少し、雇用低迷が 全米に広がっていることが示された。

米労働省の22日の発表によると、カリフォルニア州では6万 3500人の雇用が失われた。次いでニューヨーク州は3万7600人、 マサチューセッツ州は2万900人、ニュージャージー州は2万200 人の雇用減となった。ネバダ州の失業率は前月から変わらずの

14.4%で、全米で最も高い水準だった。

州や地方政府が財政再建に向けて人員を削減する一方で、企業 は売上高の増加を待って雇用を手控えており、労働市場の回復ペー スは遅い。今月8日に発表された9月の米雇用統計によると、非農 業部門雇用者数は前月比9万5000人減少。民間部門の雇用者数は6 万4000人増にとどまり、市場予想には届かなかった。

スイス再保険の米国担当チーフエコノミスト、カート・カール 氏は統計発表前に民間部門の雇用動向について、「皆が望んでいる よりも弱く、失業率を一定に保つのがやっとだ」と指摘。「企業が 全般に新規採用を始めるためには景気がより力強さを増す必要があ る」と述べた。

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