米企業は設備投資拡大を計画、業績改善で-NABE調査

売上高や利益の改善を背景に、 向こう1年間に設備投資の拡大を計画している米企業が増えているこ とが、全米企業エコノミスト協会(NABE)の四半期調査で分かっ た。

NABEが発表した調査結果によると、設備投資を増やす予定だ と答えた米企業の割合は、減らすと答えた企業の割合を33ポイント 上回り、7月時点の25ポイントから拡大。7-9月(第3四半期) に売上高が増加したとの回答は全体の59%に上り、2006年1月以来 の最高となった。前回調査では52%だった。

NABEの発表資料によると、シカゴ連銀のシニアエコノミスト、 ウィリアム・ストラウス氏は調査結果を分析し、「業況改善に伴い、 『大不況』以降の回復は続いている」と指摘した。

設備投資計画とは対照的に、およそ半数が向こう6カ月間の雇用 に変化はないと回答。採用を増やすとの回答は39%と前回と同じ。一 方で、雇用を減らすとの回答は前回より少なかった。

第3四半期に利益率が改善した企業の割合は39%と、前回調査の 25%から上昇。設備投資を増やしたとする企業は37%と08年以来の 高水準。7月時点では24%だった。

NABEは調査を9月21日-今月6日に実施。会員企業74社か ら回答を得た。

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