日立ハイテ株急反発、半導体装置好調で利益増額-通期期待

日立ハイテクノロジーズ株が一時、 前週末比7.4%高の1589円と急反発。日中上昇率は3月23日(7.4%) 以来、7カ月ぶりの水準となった。半導体製造装置を中心に顧客の設 備投資が拡大し、4-9月(上期)の連結営業利益は前回計画比52% 増となったもよう。アナリストの事前予想を上回る好調ぶりで、通期 (2011年3月期)業績の上振れを見込む買いが膨らんだ。

会社側が22日に発表した上期の業績予想修正によると、営業利益 は137億円と、従来予想90億円を上回る。前年同期は76億円の赤字 だった。電子デバイスシステム事業などで、評価装置や後工程・実装 装置などの需要が予想以上に強いことに加え、医用分析装置などの出 荷も海外中心に予想を上回ったという。

ブルームバーグのアナリストデータで、営業利益の予想平均値は 120億円だったため、市場予想に対しても上振れた。野村証券の和田 木哲哉アナリストは24日付の投資家向けメモで、上方修正のドライバ ーとなった半導体製造装置の伸びは、米国MPU(超小型演算処理装 置)メーカーなどの積極投資が追い風となっている可能性が高いと指 摘。通期営業利益は、会社計画の202億円に対し262億円と予想。投 資判断「1(買い)」を確認した。

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