短期市場:翌日物は0.09%中心、積み需要やレポ強含みで調達底堅い

短期金融市場の無担保コール翌 日物は誘導目標の「0-0.1%」に対して、0.09%を中心に取引されて いる。準備預金の積み上げ需要やレポ(現金担保付債券貸借)金利の強 含みを背景に調達が底堅く推移している。

短資会社によると、信託銀行や地方銀行の調達が0.09%で目立つ ほか、証券会社の調達は0.095%、都市銀行の調達は0.085-0.09% 、外国銀行の調達は0.095-0.10%で推移している。前週末の加重平 均金利は0.093%だった。

この日は国庫短期証券(TB)3カ月物の発行・償還日。財政要 因は6000億円程度の余剰。日本銀行の潤沢な資金供給オペも実施され ており、当座預金は1兆2000億円増の18兆2000億円程度、準備預 金(除くゆうちょ銀)は8000億円増の13兆6000億円程度になる見 込み。

準備預金の積みの進ちょく率かい離幅はプラス1%程度と、前週 の2%台から抑えられている。国内大手金融機関の資金担当者によると 、積み序盤の資金需要に加え、一部の金融機関への資金偏在も指摘され 、翌日物は調達金利が下支えされている。

レポ取引は0.12%近辺に強含んだまま、下げ渋っている。前週末 の本店共通担保オペ1兆2000億円(10月25日-11月4日)は平均 落札金利が0.112%となり、証券会社を中心に調達需要が強かったと みられている。オペ実施後にレポ金利が強含む場面もあった。

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