米財務長官:米国はドルを支える責任-強いドルを再確認

ガイトナー米財務長官は、米国に は準備通貨としてのドルを支える「特別な責任」があると述べ、同国 の為替政策のスタンスを再確認した。

同長官は23日、韓国・慶州で開かれた20カ国・地域(G20)財 務相・中央銀行総裁会議の閉幕後、記者団に対し、「強いドルを支持す ることが米国の政策だ」と表明。世界的な金融の安定と世界経済にお けるドルの役割を支援するため、「米国には特別な責任があることを認 識している」と語った。

同長官は量的緩和や米連邦準備制度理事会(FRB)の政策には コメントしなかった。

中国人民元について同長官は、中国が「非常に期待が持てる」人 民元の上昇を維持することが重要だと指摘。同国は今回のG20の議論 で「非常に建設的」な役割を果たしたと評価した。

米財務省当局者はガイトナー長官の会見後、記者団に対し、長官 が24日に中国を訪問し、王岐山副首相と会談することを明らかにした。 両者は一連の問題について議論するという。

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