NY原油(22日):反発、フランスがストで輸入を拡大-暴風雨も警戒

ニューヨーク原油先物相場は反 発。ストの影響でフランスの燃料輸入が増加しており、フランス国外 での在庫が減少するとの思惑から買いが入った。熱帯性暴風雨が勢力 を強め、メキシコ湾の油田地域に向かうとの懸念も支援材料。

フランスのボルロー・エコロジー・エネルギー・持続的開発相は 22日、同国が「大量」の燃料を輸入しており、ガソリンスタンドで の不足を補うため石油備蓄を取り崩していることを明らかにした。カ リブ海を移動中の熱帯性暴風雨「リチャード」はハリケーンに勢力を 強めると予想されている。

PFGベストの調査部門バイスプレジデント、フィル・フリン氏 (シカゴ在勤)は、「フランスの製油所ストが一段と注目を集めてい る。米国の在庫で不足分の一部を補わざるを得なくなることが現実味 を帯びている」と指摘。「リチャードは週末にどのように発達するか 分からず、目が離せない」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物12月限は前 日比1.13ドル(1.40%)高の1バレル=81.69ドルで終了した。 週間では0.2%安。

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