フランス年金改革法案、上院を通過-労組はスト継続の意向

フランス上院は定年退職の年齢 を2歳引き上げる法案を可決した。法案に抗議している労働組合はスト ライキを継続する意向を明らかにしている。

サルコジ大統領支持派が過半数を占める上院は賛成177、反対153 で同法案を可決した。9月15日に同じような法案が国民議会(下院) を通過している。法案の一本化に向け、両院の議員で構成する委員会が 10月25日に協議する予定。

ブルト労働相は上院議員らに「社会モデルを維持するためには、 過去は振り返らない」と述べ、「いつか、反対派はサルコジ政権の実績 を評価するだろう」と続けた。

今回の法案通過によって、定年退職年齢は60歳から62歳に、年 金満額の支給開始は65歳から67歳へと引き上げられた。年金改革反 対派は交通の妨害や製油所の閉鎖などで抗議運動を展開、同国の燃料不 足を招いている。

フランス労働総同盟「労働者の力」のジャンクロード・マイイ事 務局長はRMCラジオに対し、「年齢引き上げは断固受け入れない」と 表明、「法案が通過したからといって、われわれはあきらめない」と述 べた。

原題:French Senate Passes Sarkozy Bill to Raise

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: ニューヨーク 楽山 麻理子 Mariko Rakuyama +1-212-617-4903 mrakuyama@bloomberg.net Editor: ニューヨーク 千葉 茂 Shigeru Chiba +1-212-617-3007 schiba4@bloomberg.net 記事についての記者への問い合わせ先: Paris Helene Fouquet +33-1-5365-5038 hfouquet1@bloomberg.net 記事についてのエディターへの問い合わせ先: James Hertling +33-1-5365-5075 jhertling@bloomberg.net

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