欧州債(22日):独2年債、利回り1%超が続く-企業景況感が改善

欧州債市場ではドイツ2年債利 回りが2日連続で1%を上回る水準で推移した。独企業景況感指数が 上昇したことから、欧州中央銀行(ECB)に景気刺激策を引き揚げ る根拠を与えたとの見方が広がった。

同利回りは週間ベースでも過去1年余りで最大の上昇となった。 ドイツのIfo経済研究所が発表した独企業景況感指数は107.6と、 前月の106.8から上昇。ブルームバーグがまとめたエコノミスト 38人の予想中央値は106.5への低下だった。同調査は7000人の企 業幹部を対象に実施された。ストックス欧州600指数は週間で3週連 続の上昇。

モニュメント・セキュリティーズの債券アナリスト、マーク・オ ストワルド氏(ロンドン在勤)は、景気に対する「市場参加者の悲観 的な見方はかなり弱まった」と指摘。「ドイツ国債は今週、ほかの相 場よりも成績が振るわない。市場は独経済がかなり好調であることを 知っている」と述べた。

ロンドン時間午後3時58分現在、ドイツ2年債利回りは1%。 週間ベースでは2009年8月以来の大幅な上昇となる。同年債(表面 利率0.75%、2012年9月償還)価格は99.525。独10年債利回り は2.47%。週間では9ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%) 上昇した。

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