WTO:米国の対中関税、中国の主張の大半を棄却-パネル

米国が中国から輸入する鋼管や 一部のオフロードタイヤ、布袋に課した関税は世界貿易機関(WTO) 協定に違反するとして、中国が米国を提訴していた問題で、WTOの紛 争処理小委員会(パネル)は中国が主張した11件のうち8件について 棄却した。

米国は2008年7月に、中国と韓国、メキシコから輸入される鋼管 2億ドル(約163億円)相当に対する関税を発表。中国の鋼管輸出企 業は、製品価格に対し最大200%の相殺関税、また最大265%の反ダン ピング関税に直面している。

米通商代表部(USTR)は、米国が中国からの輸入製品に対し相 関関税と反ダンピング関税の双方を課す権利がWTOのパネルに支持さ れたとする声明を発表した。

米中両国は、今回のパネル判断に対し、60日以内に上訴が可能。

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