エリクソン7-9月:予想上回る利益-一部顧客が支出拡大

無線通信ネットワーク機器最 大手、スウェーデンのエリクソンの7-9月(第3四半期)決算は、 利益がアナリスト予想を上回った。北米と日本の通信サービス会社 が設備投資を増やしたことが寄与した。

エリクソンの22日の発表文によると、純利益は36億8000 万クローナ(約450億円)と、前年同期の8億1000万クローナ から増加。ブルームバーグがアナリスト20人を対象にまとめた予 想平均では、35億2000万クローナの見込みだった。売上高は2% 増の475億クローナと、アナリスト予想平均の487億8000万ク ローナを下回った。

ハンス・ベストベリ最高経営責任者(CEO)は発表資料で、 「モバイルブロードバンドの成長が続いている。北米と日本では特 にそうだ」と説明。その上で、他の多くの市場では「通信サービス 会社の投資姿勢がなお慎重だ。世界全体で見ると、通信会社は引き 続き営業費用の圧縮と業務の外部委託に力を入れている」と指摘し た。

エリクソンは、通信業界の軸足が次世代機器へと移行する中、 インフラ市場全体より速いペースでの成長を目指している。通信各 社は従来の電話網への投資を削減する一方、スマートフォン(多機 能情報端末)やネットブックでの高速データ通信向けの3G(第3 世代)や4G(第4世代)ネットーク投資を増やしており、業界の 成長ペースは多くの国で断続的だ。

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