仏大統領、年金改革法案の採決急ぐ-労組は新たなスト実施へ

サルコジ仏大統領は退職年齢引 き上げを盛り込んだ年金改革法案の採決迅速化に乗り出したが、これに 反対する労働組合は21日遅く、新たなストを今月28日と11月6日に 実施すると表明した。

28日にストが実施されれば、9月7日以降で5回目となる。政 府は年金改革法案の最終的な議会通過を来週実現させたい考えで、21 日には上院による年金改革法案と約200の修正案の一括投票を認め る憲法条項を発動した。ブルト労働相は上院が22日に投票を行う可 能性があると述べた。

労働総同盟(CGT)やフランス民主労働連盟(CFDT)など 大手労組は21日の共同声明で、「抗議活動の延長は政府の非妥協的な 態度が理由であり、政府に全面的な責任がある」との見解を示し、「こ の改革案をそのまま採択しないよう政府と議員に切に要請する」と訴 えた。

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