アジア株:反発、好決算や米失業保険申請件数の減少で-輸出株が高い

22日のアジア株式相場は上昇。 指標のMSCIアジア太平洋指数は5月以来の長い下げ局面から反発 している。企業決算の発表や米失業保険申請件数の減少を受け、世界 景気回復への信頼感が高まった。

韓国のLGディスプレーは4.2%高。純利益が予想を上回ったの を好感した。パレット供給最大手、オーストラリアのブランブルズは

2.4%高。米国関連の業績改善期待が広がった。売上高の28%を米州 で稼ぐキヤノンも値を上げている。

豪アーゴ・インベストメンツ(アデレード)で約33億ドル相当 の資産運用に携わるクリス・ホール氏は「経済統計はまだら模様の強 弱が強く、企業決算が焦点になる」と指摘。「市場参加者は、景気回復 は進行中だろうとの見方を再確認できる見通しコメントを期待してい る。その点について、警戒感が多く残っているのは明らかだ」と語っ た。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午前11時57分現在、前日 比0.1%高の129.90。指数構成銘柄のうち、値上がりと値下がりの 割合は約5対3。過去5営業日では1.7%下げている。

日経平均株価の午前終値は前日比34円23銭(0.4%)高の9410 円71銭。

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