米シェブロン:メキシコ湾深海域の油・ガス田開発を承認-6100億円

米2位のエネルギー会社シェブ ロンは75億ドル(約6100億円)規模のメキシコ湾深海域の油・ガス 田開発を承認した。オバマ政権が深海域掘削禁止を解除して以降で最大 の投資案件。

シェブロンが21日発表した文書によると、開発するのは「ジャッ ク」と「セイント・マロ」と呼ばれる2カ所の油・ガス田で、ニューオ ーリンズの南西の沖合280マイル(450キロメートル)にある。原油 換算で5億バレル以上の埋蔵が見込まれている。開発には洋上プラット フォームが含まれ、2014年に稼働開始の予定。

米史上最悪の海洋汚染となったBPの原油流出事故が起きて半年。 米内務省は先週、新たな安全規制策を公布し新規の深海域掘削禁止を解 除した。

マッコーリー証券USAのアナリスト、ジェイソン・ガンメル氏 (ロンドン在勤)は新たな安全規制策が発表されてすぐに深海域掘削が 承認されたことは意外だったとし、「この開発計画は新規制策導入に伴 うコストを克服するのに十分な採算性があるものだ。シェブロンはそれ を雄弁に語っている」と評価した。同氏はシェブロン株の投資判断を 「アウトパフォーム」としているが、株式は保有していない。

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