米財務長官:ドル下落は容認しない-ブラジル財務相に電話会談で表明

ガイトナー米財務長官はブラ ジルのマンテガ財務相に対し、米国はドル下落を容認しないと述べた。 ガイトナー長官と20日に電話会談したマンテガ財務相が21日、首 都ブラジリアで記者団に明らかにした。

これによると、両氏はドル下落の解決策を模索する上で主要20 カ国・地域(G20)と協調して行動することで合意。ガイトナー長官 は米連邦準備制度理事会(FRB)の政策が及ぼす影響は「過大評価」 されていると語った。

マンテガ財務相は、「ガイトナー長官はドル下落を容認する意 向はないと述べた」と話し、「政策はドル安のためではなく、むしろ ドル上昇を目的としているのだと断言した」と続けた。

同財務相はさらに、「ガイトナー長官にFRBの政策について 質問したところ、FRB政策の影響は過大評価されていると答えた」 と話した。

マンテガ財務相は、米国がこれ以上のドル安を容認しないとの 強い姿勢を示せば、通貨の変動抑制を望む他国との間に「交渉の余地 が生まれる」とガイトナー長官に話したことを明らかにした。

マンテガ財務相は、「ドル安を望みながらも人民元の上昇容認を 要求するのは難しい」と述べた。

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