米失業保険申請:45.2万件に減少、祝日で一部州は推定値

先週の失業保険申請件数は前週 比では減少したが、依然として45万件台で推移していることから、 労働市場の改善が進展していないことが示唆された。

米労働省が21日発表した15日に終了した1週間での新規失業 保険申請件数(季節調整済み)は前週から2万3000件減少して45 万2000件。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予 想の中央値は45万5000件だった。前週は47万5000件(速報値 は46万2000件)に上方修正された。

クレディ・スイスのエコノミスト、ジョナサン・バジーレ氏(ニ ューヨーク在勤)は、失業保険申請件数は「依然として労働市場の 低迷を示す水準だ」と述べ、「年初からこれまでの大半は狭いレンジ 内での推移にとどまっている。今年に入ってから人員削減傾向に改 善がみられたのかは分からない」と続けた。

労働省の担当官が記者団に語ったところによると、コロンバス デーの祝日に伴い、いくつかの州では失業保険件数の今回発表分の 数値を推定値として出した。同担当官は、修正後の数値は推定値よ りも多かったことから来週は上方修正されるだろうと述べた。

より変動の少ない4週移動平均は45万8000件と、前週の46 万2250件から減少した。失業保険の継続受給者数は9日に終了し た1週間で9000人減少して444万人と、6月26日以来の低水準 だった。

延長受給者は28万人増加

通常の給付期間(26週)以内に再就職できず緊急失業保険給付 制度(ECU)に移行した受給者と、ECUも使い切って延長給付 を受給している受給者の合計(季節調整前)は10月2日に終了した 週で約27万9000人増の507万人だった。

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