JR東海の社債保証コストが上昇、リニア新幹線の負担を警戒-CDS

21日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、JR東海の社債保証コストが上昇した。5 兆円規模のリニア新幹線のインフラをめぐって、同社の費用負担が業績 を圧迫すると警戒された。

複数のトレーダーによると、JR東海が33ベーシスポイント(1bp=

0.01%)、34bpで取引された。CMA提供の20日のニューヨーク終値( 気配値 29.9bp)と比べて、4.1bp上昇した。21日付の日経新聞朝刊など 各紙は、国土交通省の審議委員会でリニア中央新幹線のルート選定が事 実上決着したと報じた。この日は5兆円を超す費用負担を警戒してJR 東海の株価も急落した。

一方、新日本製鉄の5年物が1.4bp低下して56bpで取引が成立。ま た同社の6年物は65bpで取引が確認された。住友商事の2年9カ月物は

28.5bp、30bpだった。

日本の投資適格級発行体で構成するマークイットiTraxx日本 指数のシリーズ14(S14)は104bp、105bp、106bpで取引され、前日比

1.0bpの低下だった。

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