ソニー:グーグルTVの3D投入も検討-米国での出足好調

ソニーの石田佳久業務執行役員 は21日、米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」をテレビ として初採用した新型テレビ「ソニー・インターネットTV」につい て、3D(3次元)モデルによる投入を検討していることを明らかに した。

ソニーはインターネットTVという新機種の投入でテレビの需 要喚起を目指す。テレビを通じたオンラインサービスによる新たなビ ジネスモデルの確立も狙う。2011年3月期のテレビ販売は2500万台 を目指すが、景気悪化などにより主力の欧米テレビ市場の先行き懸念 が強い。

新型テレビは米国で今月16日から発売したばかり。キーボード 付きのリモコンを使って操作し、テレビ番組を見ながら関連情報の検 索や動画の再生、メール送信などインターネットのサービス全般を利 用できる。ソニーのオンライン動画配信サービス「Qriocity (キュリオシティ)」や動画サイト「You Tube(ユーチューブ)」、短 文投稿サイト「ツイッター」なども利用可能。

石田氏は都内で記者団に対し、米国での立ちあがりが予想以上に 好調だと語り、米国以外の地域での販売時期は未定だが、3年後にも ソニーの販売するテレビの約7割がネットTVになるとの見通しを 示した。

同氏はまた、欧米でのテレビ市場は停滞気味の状況が続いている とし、年末商戦も「そう簡単だとは思っていない」と述べた。米国で はテレビの在庫が高水準にあり、テレビ価格は年末にかけて下落する 恐れがあるとの見解を示した。

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