加MDA:身売りか一部事業売却を検討、複数の企業が関心-関係者

米航空宇宙局(NASA)のス ペースシャトルで使われるロボットアームを製造するカナダのマクド ナルド・デットワイラー・アンド・アソシエーツ(MDA)は、身売 りか一部事業の売却を検討している。複数のプライベートエクイティ (未公開株、PE)投資会社や同業他社が同社の買収に関心を示した ことに対応した動きで、事情に詳しい関係者2人が明らかにした。

交渉が社外秘であることを理由に関係者が匿名で語ったところで は、MDAは向こう数週間にわたって提案を検討する方針だ。競売は 実施せず、部分的または全面的な事業売却を決めない可能性もあると いう。同社の年間収入は約10億カナダ・ドル(約794億円)で、時価 総額は19億カナダ・ドル。

関係者によると、ここ数週間に複数の買収ファンドがMDAに非 公開化を打診しており、防衛・ハイテク企業は同社の一部事業の取得 に関心を示している。同社は宇宙事業のほか、銀行や住宅金融機関向 けに情報技術(IT)サービスを提供する。

同社は発表資料で、「株主価値を高めるため、多岐にわたる傘 下事業について戦略的選択肢を引き続き検討している」と表明。ただ、 現時点で公表すべきことは何もないとしている。

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