USバンコープ:7-9月は51%増益-市場予想上回る(Update1)

預金額で米銀5位、USバンコー プの7-9月(第3四半期)決算は、前年同期比51%増益となり、ア ナリスト予想を上回った。不良債権関連コストの低下が寄与した。

同行の発表資料によれば、純利益は9億800万ドル(約740億円、 1株当たり45セント)と、前年同期の6億300万ドル(同30セント) から増加した。ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト28 人の予想平均は、1株当たり利益が43セントだった。

リチャード・デービス最高経営責任者(CEO)は業界の伸び鈍 化に市場シェア拡大で対応する方針を示し、金融危機のさなかも行員 を増やし、最新技術を導入。破たん銀行も買収した。同CEOは発表 文で、7-9月の増益要因に「過去最高の純収入と信用関連コスト低 下」を挙げた上で、手数料ベースの事業の伸びは「最近の金融規制措 置や景気の現状に伴う向かい風によって一部相殺された」と指摘した。

7-9月に不良債権に新たに引き当てた9億9500万ドルは償却 分に相当し、9月末現在の引当率は3.1%となった。2009年7-9月 の引当金は14億6000万ドルで、4億1500万ドル積み増していた。デ ービスCEOは今年の同四半期の信用の質は「引き続き顕著な改善を 見せた」と指摘した。総収入は前年同期比7.9%増の45億9000万ド ル。

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