ホイットニー氏:米金融業界8万人削減も、年末賞与悪い

著名アナリストのメレディス・ ホイットニー氏は、米国の金融業界は今後1年半で8万人の削減 が必要になる可能性があると語った。低調な経済成長でビジネスが縮 小するとみている。ブルームバーグラジオのインタビューで発言した。

ホイットニー氏は30日、ラジオ番組「ブルームバーグ・サーベイ ランス」の司会者、トム・キーン氏とのインタビューで、ウォール街 の「年末の賞与は極めて悪いだろう」と述べ、今年のボーナスが2008 年以来の低い水準になると予想。「著しく失望させられる賞与となり、 その後本格的な人員削減が行われる」との見通しを示した。

同氏は米金融業界の人員削減について、「今後1年半で8万人程度 になる」と指摘。合理化はゆっくりしたペースで始まるが、やがて規 模が拡大するとの見方を明らかにした。

また、「ウォール街はグローバルで事業多角化のスピードが十分で なく、ビジネスが縮小している。欧米で起こっている縮小を埋め合わ せる上で、新興市場国・地域の事業展開は十分ではない」と語った。

ホイットニー氏はメレディス・ホイットニー・アドバイザリー・ グループの創業者で最高経営責任者(CEO)を務める。

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