NY原油(30日):一時80ドル突破、月間では09年5月来の大幅高

ニューヨーク原油先物相場は続 伸。一時は7週間ぶりにバレル当たり80ドルを突破した。4-6月 期の米国内総生産(GDP)確定値が予想を上回り、新規失業保険申 請件数が予想より減少したため、需要回復見通しから買いが入った。 月間ベースでは2009年5月以来の大幅高。

原油は一時2.7%上昇。GDPは年率1.7%増となった。失業保 険統計で企業の人員削減が落ち着きつつあることが示され、前日発表 の統計でガソリン在庫が予想外に減少したことも買いを誘った。

BNPパリバ・コモディティ・フューチャーズのブローカー、ト ム・ベンツ氏は、「なお景気主導の相場展開になっている」と指摘。 「市場は景気が回復し在庫が取り崩されるタイミングを見極めようと している」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物11月限は前 日比2.11ドル(2.71%)高の1バレル=79.97ドルで終了した。 通常取引終了後の時間外取引で一時、8月11日以来の高値となる

80.18ドルを付けた。月間では11%上昇、7-9月期全体では

5.7%上げた。

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