米新規失業保険申請:45.3万件に減少、雇用主は依然慎重

先週の失業保険申請件数は前週 比で予想以上に減少した。

米労働省が30日発表した25日に終わった1週間の新規失業保 険申請件数(季節調整済み)は前週から1万6000件減少して45万 3000件。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の 中央値は46万件だった。前週は46万9000件(速報値は46万 5000件)に修正された。

アメリプライズ・ファイナンシャルの上級エコノミスト、ラッ セル・プライス氏は、「雇用主は引き続き慎重な姿勢だ」と指摘、 「経済の広範にわたって勢いを取り戻す必要があるが、そうした展開 は非常に遅い」と続けた。

4週移動平均は45万8000件と、前週の46万4250件から減 少した。失業保険の継続受給者数は18日に終了した1週間で8万 3000人減少して446万人。

通常の給付期間(26週)以内に再就職できず緊急失業保険給付 制度(ECU)に移行した受給者とECUも使い切って延長給付を受 給している受給者の合計(季節調整前)は11日に終了した週で約29 万3000人減の488万人だった。