英中銀のポーゼン委員:中銀は一段の緩和策を検討する必要ある-英紙

イングランド銀行(英中銀)金融 政策委員会(MPC)メンバーのアダム・ポーゼン委員は、成長支援 に向けた一層の緩和策の必要性に言及した上で、他のメンバーから追 加刺激策の検討断念を説得される可能性があるとの見方を示した。

ポーゼン委員は英紙ヨークシャー・ポストとのインタビューで「M PCが追加的な量的緩和が必要かどうかを討議する時だ」と述べ、「ま ず必要性について判断するべきだ。これは既定の結論ではまったくな く、実際のところ他のメンバーはわたしがその議論をしないように説 得する可能性がある」と語った。同紙が30日、インタビュー内容をウ ェブサイトに掲載した。

ポーゼン委員は、「これ以上の利下げができないことは明らか」で あることから、「中銀が2009年に実施したような量的緩和を一段と進 めることが次の段階となるだろう」と発言。「こうしたことを公にした 理由の一つは、一般世論やコメンテーター、産業界ならびに他のMP Cメンバーらから反応を引き出すためだ。時期尚早だと説得されるこ ともあり得る」と付け加えた。

さらに同委員は、必ずしも英経済のさらなる縮小を懸念している のではないと説明。「新たな危機を心配しているわけではない。どちら かと言えば景気停滞の長期的な懸念だ」と述べた。

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