中国の大公国際資信評価の関社長、米国での格付け会社登録になお意欲

米証券取引委員会(SEC)か ら米国での格付け会社としての登録申請を却下された中国の大公国際 資信評価は、今後も米市場への参入計画を進める考えを明らかにした。

大公の関建中社長は29日、北京でのインタビューで、中国の証 券監督当局に対して米政府と協議するよう求めていると述べた。SE Cの資料によると、米当局が承認した10社のうち2社は日本企業、 1社はカナダの企業だった。

関社長は、「大公には国際展開する客観的な必要性がある」と発 言。「世界の主要債権国の一つとして、海外の基本的な信用状況と資 産状態を知ることは、中国の持続可能な発展にとり極めて重要だ。こ の危機後の時代に、われわれは世界の格付け業界の見取り図を変えるこ とができる」と述べた。

SECは22日、大公が昨年12月に行った登録申請を却下。米 国の報告ルールを同社に順守させることができないためなどとしてい る。

大公は1994年に設立。中国の格付け会社大手3社のうちで唯一、 海外に提携先を持たない。関社長は「世界中が米国に投資し、世界 の3大格付け会社に依存している。われわれが進出すれば、リスクを 異なる角度から見て、投資家に別の選択肢を提示することができる」と 述べた。

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