印サティヤムの10年3月期:純損失が縮小-2年ぶりの決算発表

インド最大の不正会計事件を起こ したソフトウエアサービスのサティヤムコンピュータサービスの 2010年3月期決算は、純損失が前期から縮小した。通期決算の発表 は2年ぶり。

29日の発表によると、純損失は12億5000万ルピー(約23億 円)と、前期の818億ルピーを下回った。09年1月に当時のラマリ ンガ・ラジュ会長が資産の水増しを明らかにしてから通期決算の発表 を遅らせてきた同社は、09年3月期と10年3月期の監査後の決算を 発表した。

決算が発表されたことで、サティヤムの経営権を取得したテッ ク・マヒンドラの株主懸念は和らぐ可能性がある。同社のアナンド・ マヒンドラ会長は昨年、サティヤム買収で引き受けるリスクは承知の 上だと話していた。