中国株(終了):上海総合指数、上昇-万科企業など不動産株が高い

30日の中国株式市場で、上海総 合指数は上昇。四半期ベースでも今年初めてのプラス圏で終了した。 政府の不動産価格上昇を抑える措置が不透明感を払しょくし、資産バ ブルによる経済への打撃を防ぐとの観測が広がった。

万科企業(000002 CH)や保利房地産集団(600048 CH)を中心 に不動産株が上昇し、不動産株の指数は4カ月ぶり大幅高となった。 米シティグループは、試験的不動産税の導入を含む措置により政策の 不透明感が「一部払しょくされた」と指摘した。

資産規模で中国3位の銀行、中国農業銀行(601288 CH)は2週 間ぶりに反発。金相場が過去最高値を更新したことを受けて、産金会 社で中国最大手の紫金礦業(601899 CH)や同2位の中金黄金 (600489 CH)も高い。

上海明河投資管理のファンドマネジャー、張翎氏は「不動産株の 現在の水準は極めて厳しい抑制措置の見通しを既に織り込んでいる」 と指摘。「市場では今後、良好な景気見通しが形成されるだろう」と 予想した。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動し ている上海総合指数は、前日比44.98ポイント(1.7%)高の

2655.66で終了。上昇率は8月16日以来で最大。上海、深セン両証 取のA株に連動しているCSI300指数は同2.1%高の2935.57。

--Zhang Shidong. Editor: Allen Wan, Richard Frost

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