9月の米自動車販売台数、3月以来の高水準か-ブルームバーグ調査

10月1日に発表される9月の米自 動車販売台数は年率換算の数字が3月以来の高水準となったもようだ。 消費者は再びショールームに足を運ぶようになり、自動車業界が過去 約30年間で最悪の年から回復するのを後押ししている。

ブルームバーグの調査では、9月の業界全体の自動車販売台数は 年率換算で1170万台(9人のアナリスト予想平均)が見込まれている。 米自動車業界分析会社オートデータによれば、政府の自動車買い替え 奨励策が終了した翌月に当たる昨年9月(940万台)を上回り、今年 3月(1170万台)の数字に並ぶ。

ネーションワイド・ミューチュアル・インシュアランスのチーフ エコノミスト、ポール・バルー氏は、消費者は雇用に不安を抱き続け ながらも、徐々に販売店のショールームに戻ってきていると指摘した。 昨年通年の販売台数は1040万台と、1982年以来の低水準に落ち込ん だ。2000-07年の年間平均は1680万台。

米ゼネラル・モーターズ(GM)のエコノミストだったバルー氏 は電話インタビューで、「7-9月(第3四半期)に回復の勢いはわず かに増し、幾分軌道に戻ったようだが、まだ非常に緩やかな回復だ」 と話した。

アナリスト6人のメーカー別予想平均では、クライスラー・グル ープはレンタカー会社向けなど大口販売に支えられ、前年同月比48% 増と、米メーカーをけん引したもよう。フォード・モーターは40%増 とみられている。ゼネラル・モーターズ(GM)はアナリスト3人の 予想平均で13%増と見込まれている。

アナリスト4人の予想平均は、ホンダが32%増、日産自動車は 30%増、トヨタ自動車は21%増。