伊ウニクレディト:新CEOは内部昇格か、30日に取締役会-関係者

イタリア最大の銀行ウニクレディ トの取締役会は、辞任したアレッサンドロ・プロフーモ最高経営責任 者(CEO)の後任を行内から選ぶ可能性がある。また、新たにゼネ ラルマネジャーのポストを設け、CEOと職務を分担する見通しだ。 事情に詳しい関係者2人が明らかにした。

同関係者が、選出プロセスが公開されていないという理由で匿名 を条件に明らかにしたところによると、同社の4人の副CEOのうち、 ロベルト・ニカストロ氏とフェデリコ・ギッツォーニ氏の2人がCE Oの最有力候補。また、パオロ・フィオレンティーノ副CEOも、ト ップの役職候補に挙がっているという。ワルシャワで30日開かれる取 締役会で決定される可能性がある。

ディーター・ランプル会長(63)は、イタリアの中央銀行から新 CEOを直ちに選出し、トップ不在の空白期を回避するよう迫られて いる。関係者によると、CEOの後任を内部から選出することで、主 要株主である金融財団の不満を和らげることができる。金融財団は、 国内問題に重点的に取り組むゼネラルマネジャー職を新設するよう求 めているともいう。

オッカム・キャピタル・パートナーズ(ロンドン)のファンドマ ネジャー、アンジェロ・マンカ氏は、「ウニクレディトは複雑な組織な ので、われわれは内部からの選出を肯定的にみている」と指摘。「実務 経験があり、行内から支持されている内部候補者が最も適任なように みえる」と述べた。同社はウニクレディト株を保有していない。

ウニクレディト幹部は人事についてのコメントを控えた。

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