米AIGの社債保証コスト、08年7月以来の低水準に-CDS取引

30日のクレジット・デフォルト・ スワップ(CDS)市場では、米保険会社アメリカン・インターナシ ョナル・グループ(AIG)の社債保証コストが2008年7月以来の 低水準に下がった。公的資金の返済方法で米当局と合意したことが反 映された。

CMAによれば、AIGのCDSスプレッドは、13.5ベーシス ポイント(bp、1bp=0.01%)低下し242.9bp。ブローカー のフェニックス・パートナーズ・グループによれば一時は230bpと、 5月25日の水準から374bp、過去最高となった09年5月から3453 bp下げた。前回240bpを下回って取引を終えたのは08年7月25 日だった。

野村ホールディングスのアナリスト、デービッド・ヘイブンズ氏 (ニューヨーク在勤)は「AIGに関する全体的なセンチメントは明 らかにこの1年で劇的な改善を示した。AIGは正常な状態に戻りつ つあるように見える」と述べた。

マークイット・グループによれば、北米企業の信用リスクの指標 であるマークイットCDX北米投資適格指数(シリーズ15)のスプレ ッドは、0.9bp低下の106.8bpで、3日連続の下げとなった。

シカゴ購買部協会がこの日発表した9月の同地区の製造業景況指 数は60.4と、予想外に加速。ブルームバーグ・ニュースがまとめた エコノミスト予想の最高値も上回り、製造業者が景気回復の先頭に立 っている状況を示した。

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