ロンドン銅:2年2カ月ぶり高値、在庫減で-NYでは4月以来の高値

銅先物相場は、ロンドンで約2年 2カ月ぶりの高値に達し、ニューヨーク市場でも上昇した。在庫の減 少に加え、世界最大の消費国である中国の経済指標で製造業活動の拡 大が示されたことが要因。

ロンドン金属取引所(LME)の指定倉庫の銅在庫は今年に入っ て25%減少し、昨年11月4日以来の低水準となった。英HSBCホ ールディングスとマークイット・エコノミクスが29日発表した9月の HSBC中国製造業購買担当者指数(PMI)は5カ月ぶりの高水準 に達した。銅相場は過去1年間で35%上昇している。

インテグレーテッド・ブローカレッジ・サービシズ(シカゴ)の ヘッドディーラー、フランク・マギー氏は「中国の製造業活動の拡大 と銅在庫の減少が続いていることが相場上昇につながっている」との 見方を示した。

LMEの銅先物相場(3カ月物)は前日比113ドル(1.4%)高の 1トン当たり8064ドル。一時は8075ドルと、2008年8月1日以来の 高値に達した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先 物相場12月限は2.45セント(0.7%)高の1ポンド当たり3.6615ド ル。一時は3.6735ドルと、中心限月としては4月12日以来の高値を 付けた。

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