中国:独自の信用格付け会社を設立-投資家から手数料を徴収へ

中国は、発行体ではなく投資家に リスク評価の手数料を請求する独自の信用格付け会社を設立した。同 国は、米欧のムーディーズ・インベスターズ・サービスやスタンダー ド・アンド・プアーズ(S&P)、フィッチ・レーティングスの格付け システムに代わる新たなモデルの確立を目指している。

中国人民銀行(中央銀行)の劉士余副総裁は29日、北京での新会 社「チャイナ・クレジット・レーティング」に関するブリーフィング で、「格付け業界の改革を促進することが極めて重要となっている」と 指摘。「手数料を投資家から徴収するモデルに変更することは、言葉で は簡単だが、実行するのはずっと難しい」と述べた。

中国銀行間市場交易商協会(NAFMII)は、独立運営するチ ャイナ・クレジットの設立に5000万元(約6億2500万円)を投じて いると、NAFMIIの副秘書長で新会社の会長、馮光華氏がブリー フィングで明らかにした。同社が10年以内に「コーポレートガバナン ス(企業統治)や進んだ格付け技術、豊富な格付けデータ」を有する ことになるだろうと付け加えた。

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