中国の不動産会社、10月に住宅価格引き下げも-建設銀の証券部門

中国政府が不動産市場の沈静化 に取り組む中、同国の不動産開発会社は通年の販売目標を達成するた め、10月のピーク期間に新築住宅の価格を引き下げる可能性がある。 中国建設銀行の証券部門、CCBインターナショナル・セキュリティ ーズがそうした見方を示した。

CCBのアナリスト、エドモンド・チャン、サラ・ワン両氏は27 日付のリポートで、「ピーク期の後には大半の不動産開発会社が通年 の販売目標に非常に近づいているだろう」と予想した。

中国は今年に入り、不動産バブルを回避するため、一部の都市で 二軒目以降の住宅ローンの金利と頭金を引き上げ、購入できる住宅戸数 を制限している。国務院は4月、銀行に対し土地の投機的取引や遊休状 態での保有が判明した不動産開発会社の新規プロジェクト向け融資供与 をやめるよう勧告した。

CCBのリポートによれば、中国主要10都市の住宅販売は20日 終了週に前週比1.9%増加した。住宅販売はピーク期の間、上昇を続 けると、CCBのアナリストらは予想している。