米MBA住宅ローン申請指数:4週連続の低下-9月24日終了週

全米抵当貸付銀行協会(MBA) の住宅ローン申請指数は先週、4週連続で低下した。住宅ローン金利 が過去最低水準に低下したにもかかわらず、借り換えが減少したこと が響いた。

9月24日終了週の申請指数は前週比0.8%低下し、ここ約2カ月 で最も低い水準となった。借り換え指数も同1.6%低下し7週間ぶり の低水準。一方、購入指数は同2.4%上昇と3週間ぶりにプラスとな った。

ローン金利は低下しているものの、住宅価格の下落が借り換えを 困難にしている。さらに、26年ぶり高水準付近にある失業率や融資基 準の厳格化で、住宅需要の改善は遅れる見込みだ。

BMOキャピタル・マーケッツ(トロント)のシニアエコノミス ト、マイケル・グレゴリー氏は指標発表前のリポートで「雇用や与信 が伸びていない状況では、住宅需要や経済の拡大はないだろう」と指 摘した。

30年固定金利型住宅ローン金利の平均は4.38%に低下し、記録を さかのぼることができる1990年以降で最も低い水準となった。15年 物固定金利型も平均で3.77%(前週3.88%)に低下して過去最低とな った。一方、1年物変動金利は7.04%(前週6.96%)に上昇した。

申請件数全体に占める借り換えの割合は80.7%と、前週の81.3% から低下した。

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