英ウエストミンスター公の不動産会社、香港の住宅用地取得で交渉中

英ウエストミンスター公爵の家族 信託が所有する不動産会社、グロブナー・グループは、高級住宅の建 設用地として、香港で2カ所の土地取得に向けて交渉している。

同社アジア太平洋地域担当のニコラス・ループ最高経営責任者(C EO)は28日、香港でインタビューに応じ、候補地の一つは香港島 の中に、もう1カ所は西貢の清水湾近くになる見通しだと話した。用 地の詳細や正確な場所についてはコメントを控えた。

過去最低水準の住宅ローン金利や中国本土の買い手拡大を背景に、 香港の住宅価格は高級物件を中心に昨年初めから46%上昇している。 香港当局は価格抑制を目指し、高級住宅や投資物件の購入時の頭金比 率を引き上げるとともに、開発業者への土地供給を進めている。

ループ氏は「香港の典型的な市場サイクルからすると、相場が急 速に動いた場合、ある時点で踊り場に入るか若干勢いが失速する」と 指摘。「だが中長期的な見通しは依然として非常に強気だ」と語った。

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