米デル:一段の買収模索へ、自社事業の成長補完で-デルサービス社長

世界3位のパソコン(PC)メー カー、米デルは市場を上回るペースで成長するとみられる自社事業を 補完するため、一段の買収を進める考えだ。傘下のデルサービスのピ ーター・アルタベフ社長が明らかにした。

デルにとって過去最大の買収対象となった米コンピューター情報 サービス会社ペロー・システムズを昨年取得後、デルはさらに4社を 買収。今後もさらなる買収を模索する計画だ。今月2日にはコンピュ ーターデータ保管の米3PARをめぐり、米ヒューレット・パッカー ド(HP)との18日間に及んだ争奪戦に敗れた。

アルタベフ社長は28日、ベルリンでのインタビューで、「当社は 今、企業をいかに買収し、統合するかという点でリズムをつかんだ流 れに乗っていると思う」と語った。

デルのマイケル・デル最高経営責任者(CEO)は28日付の仏 紙フィガロが掲載したインタビュー記事の中で、買収に充当可能な資 金が約150億ドル(約1兆2600億円)あることを明らかにしている。

デルはストレージ(外部記憶装置)分野で新たな買収対象を探す 可能性があり、米調査会社ガートナーのアナリスト、ロジャー・コッ クス氏は今月に入り、候補として3PARと同業の米ピラー・データ・ システムズやコンペレント・テクノロジーズなどを挙げた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE