パイオニア株が8月来の300円回復、カーエレク堅調評価し格上げも

パイオニア株が一時前日比3.4% 高の302円と反発。主力のカーエレクトロニクスなどの売り上げ堅調 で上期営業利益は計画を達成できそうとし、独立系調査会社のティ ー・アイ・ダヴリュは格上げした。業績の先行き不安が和らぎ8月9 日以来、約1カ月半ぶりに300円台を回復した。

TIWは28日、パイオニアの投資判断を従来の「2(中立)」 か ら「2+(中立プラス)」に引き上げた。服部隆生アナリストは、市販 カーオーディオを中心にカーエレクトロニクスが好調に推移し、ホー ムエレクトロニクスでは光ディスクが想定以上のペースで伸びている との見解を示唆。会社側が60億円と見ている4-9月(上期)の連結 営業利益計画は、達成可能と言う。

服部アナリストは、下期は不透明感が強く、通期計画の達成は依 然微妙だが、「期初段階と比べると下振れリスクは一歩後退した」と指 摘している。会社側の2011年3月期の営業利益予想は、10年3月期 の175億円の赤字から一転し、170億円の黒字となる見込み。TIW では、160億円を予想している。

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