中国株(終了):上海総合指数が下落-規制強化懸念で不動株安い

29日の中国株式市場で、上海総合 指数は下落。省エネ目標をめぐる懸念後退でエネルギー株は上昇した ものの、政府が不動産バブル回避に向けた新たな措置を講じるとの観 測で不動産を中心に値下がりした。

中国最大の上場不動産開発会社、万科企業(000002 CH)は2カ月 ぶり安値を付けた。クレディ・スイス・グループは、当局が不動産税 を近く導入するとの見方を示した。北京首都開発(600376 CH)や上海 実業発展(600748 CH)も安い。

一方、中国最大の石炭生産会社、中国神華能源(601088 CH)は ここ3週間で最大の値上がり。中国紙、21世紀経済報道は、一部の製 鉄会社が生産を拡大したと報じた。中国最大の銅生産会社、江西銅業 (600362 CH)は4.2%高。英HSBCホールディングスとマークイッ ト・エコノミクスがこの日発表した9月のHSBC中国製造業購買担 当者指数(PMI)は2カ月連続で上昇した。

上海坤陽投資管理のファンドマネジャー、戴明氏は「10月の連休 を前に慎重姿勢が続いており、市場は政府による新たな引き締め策導 入の可能性を懸念している」と指摘した。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動し ている上海総合指数は、前日比0.68ポイント安の2610.68で終了。一 時は0.9%高まで上昇していた。上海、深セン両証取のA株に連動し ているCSI300指数は同0.2%安の2874.81。中国市場は10月1日 から7日まで国慶節(建国記念日)で休場となる。

--Zhang Shidong. Editors: Richard Frost, Allen Wan

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 野崎 ひとみ Hitomi Nozaki +81-3-3201-3549 or hnozaki1@bloomberg.net Editor:Yoshito Okubo 記事に関する記者への問い合わせ先: Zhang Shidong in Shanghai at +86-21-6104-7014 or szhang5@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Linus Chua at +65-6212-1530 or lchua@bloomberg.net

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