米ボーイング:英ロールスロイスの「787」エンジン改善策を検討へ

米航空機メーカー、ボーイングは 28日、次世代中型旅客機「787」(ドリームライナー)にエンジンを供 給する英ロールスロイス・グループが提示する改善策の検討に入る。 ロールスロイス製エンジンは先月の試験中に破損。787の納入がさら に遅れる事態を改善策によって回避する。同社の民間航空機部門のジ ム・オルボー社長が明らかにした。

同社長は27日のインタビューで、ロンドンを本拠とするロールス ロイスからの派遣チームが28、29の両日、787の製造拠点である米シ アトルで改善策について説明すると話した。この提案により来年初め の787納入が可能になるだろうとの見方を示した。

オルボー社長は「われわれは改善計画を詳しく検討する」とした 上で、「ロールスロイスは今回の問題が発生し得ることを認識して いた。これに対処する策を持っている」と話した。

ボーイングは8月27日、6回目となる787の納入延期を発表。そ の際、ロールスロイスが飛行試験完了に必要なエンジンを供給できな いためと説明した。同月2日の試験では、ロールスロイスの「トレン ト1000」エンジンが破損する不具合が起きていた。

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