米深海掘削の禁止措置:「間もなく」解除か-政府、目的の一部達成

サラザール米内務長官は、深海掘 削を禁止する連邦政府の措置を「間もなく」解除する見通しだ。米政 府は裁判所に提出した文書で、この措置の目的の一部が達成されたた めとしている。

政府が5月に導入した深海掘削の凍結措置については、ニューオ ーリンズの連邦地裁判事が広範囲にわたり過ぎるとの決定を下した。 これを受け、サラザール長官は7月12日、水深500フィート(約152.4 メートル)を超える沖合掘削を禁止する新たな措置を発令した。司法 省のモレノ次官補は27日夜、裁判所に届け出た文書で、この措置では、 掘削再開前に達成しなければならない多くの行程が規定されていると 指摘した。

モレノ次官補は禁止措置に反対する訴訟の審理延期を要請する申 立書で、「これらの行程は既に達成されているか、向こう数日間に達成 される」との見通しを示し、「内務長官は間もなく、現行の深海掘削停 止措置を解除すべきかどうかと、どのように解除すべきかについて行 動を起こす可能性が高い」としている。

英BPがメキシコ湾で保有するマコンド油井の原油流出事故に対 応するため、オバマ米大統領は5月28日、深海掘削を半年間凍結する 措置を導入した。連邦地裁のマーティン・フェルドマン判事がこの禁 止措置の解除を命じ、政府が7月に発表した2度目の凍結措置をめぐ る訴訟を検討している。

モレノ次官補は、原油流出が食い止められBPの油井が封鎖され たことに加え、流出事故に関する公聴会が終了するなど目的が達成さ れたとしている。

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