NY原油(28日):下落、ガソリン需要減と在庫積み上がりを警戒

ニューヨーク原油先物相場は下 落。週間のガソリン需要が過去6週間で5週目の減少となり、在庫も 6カ月ぶり高水準からさらに積み上がったとの見方から売りが出た。

マスターカードが発表した24日までの1週間のガソリン需要は

0.2%減少して日量898万バレル。これを受けて原油市場では売りが 優勢となった。エネルギー省が29日に発表する週間在庫統計を前に ブルームバーグがまとめたアナリスト14人の予想中央値によると、 先週分のガソリン在庫は35万バレルの増加。

エネルギー顧問会社、オイル・アウトルックス・アンド・オピニ オンズ(ヒューストン)のカール・ラリー社長は、「29日の統計が注 目されており、ガソリン在庫の積み上がりが予想されている」と指摘。 「石油在庫は大量にあり、高値の維持は難しいだろう」と続けた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物11月限は前 日比34セント(0.44%)安の1バレル=76.18ドルで終了した。 マスターカードの需要統計を受け、原油価格は取引終了間際の30分 で61セント下げた。