英国債:10年債上昇、BOEのポーゼン氏が資産買い取り再開を提言

英国債相場は上昇。イングラド 銀行(英中央銀行)の金融政策委員会(MPC)メンバー、アダム・ ポーゼン委員が、資産買い取りプログラムを再開するべきだと発言し たことが背景にある。

ポーゼン委員は28日にハルで講演し、金融政策は「引き続き積 極的であるべきだ。さらなる議論が必要だが、わたしは追加緩和に取 り掛かるべきだと考える」と語った。欧州中央銀行(ECB)のシュ タルク理事は同日、イスタンブールで記者団に対し、ECBは非伝統 的措置を段階的に解除する過程にあると述べた。

スタンダード・バンクのG10外国為替調査責任者、スティー ブ・バロー氏(ロンドン在勤)は、「ポーゼン委員は米当局と同様の 線での行動を提案しているようだ。低成長は望ましくなく、景気刺激 に向けて量的緩和を再開すべきということだ」と語った。

10年債利回りは前日比4ベーシスポイント(bp、1bp=

0.01%)低下の2.94%と、3週間ぶり低水準となった。2年債利回 りは0.65%と、前日からほぼ変わらず。